口腔内の健康を維持し、健康寿命を延ばしましょう!!
予防歯科とは、歯のトラブルを未然に防ぐ治療で虫歯や歯周病等が発症しない環境をつくるための処置です。
下図のように平均寿命と健康寿命には差があり、
男性で9.02年、女性では12.4年となっています。
この差は、日常生活に支障がある「不健康な期間」です。
予防歯科を取り入れ、口腔内から健康になり、ただ単に長寿を目指すのではなく、健康寿命を延ばし不健康な期間を少しでも減らしましょう!
<噛めることが、健康寿命を延ばします!!>
近年は、歯の健康と全身疾患の関係が明らかになってきていますが、歯がなく噛めなくなることによって
「要介護」の原因疾患を発症するリスクを高めることがわかっています。
歯がなく噛めなくなると、認知症や脳卒中、心臓病、転倒、糖尿病、肥満のリスクが高くなりますがこの多くが要介護となる主な原因になっています。
介護が必要となる疾患を防ぎ、健康寿命を延ばすためには、多くの歯を残し「噛める」ことが大切です。虫歯や歯周病になって、痛みが出てから歯科を受診
するのではなく、予防のための歯科受診が重要です。