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歯周病のお話part3

2021.11.24

皆様、こんにちは。院長の三井です。

本日は歯周病の進行についてお話をしたいと思います。

歯を失ってしまう一番の原因を、皆さんはご存知でしょうか?むし歯だと思われる患者さまも多いかと思いますが、実は「歯周病」です。歯周病はとても怖い病気で、皆さんが気付かない間に時間をかけて進行し、普段の生活で気付かないような症状がでる時には、すでに手遅れな場合が多く、問題の周りの歯も病気になってしまい、何本も抜けてしまう恐れがあります。ここでは歯周病の進行を症状と併せてご説明させていただきます。

健康な歯周組織

歯茎がしっかり引き締まっています。

ブラッシングなどによる出血は見られない。

歯肉炎

歯茎に赤いところがでてくる。

歯磨きしていて血が出るようになる。

軽度歯周炎

歯周ポケットが深くなり歯を支えている歯槽骨。も吸収されはじめます。

中等度歯周炎

歯ぐきが時々赤くはれて痛む。

歯ぐきから血や膿みがでることがある。

口臭が気になる。

冷たい物を食べると歯がしみる(知覚過敏)。

重度歯周炎

歯ぐきがブヨブヨして血や膿みがでる

歯がぐらぐらする。

口臭がひどい。

食べ物が噛みづらい。

一生涯、ご自身の歯でお食事を楽しむためにも、お口に異常が見られた場合は気軽にご相談くださいね。

ラビット歯科 院長 三井智治