みなさんは歯周病が口の中だけではなく、全身の健康と大きく関わっていることをご存知ですか?
歯周病は、不十分な歯磨きによって細菌が溜まり、歯ぐきや歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯周病が進むと、最終的に歯がぐらぐらして抜けてしまうのですが、口の中だけではなく、細菌が歯ぐきの毛細血管を通って全身の組織に送られ、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因になります。
歯周病菌が血管を塞いでしまうことがあり、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが高くなります。
その他にも肺炎や早産なども引き起こす可能性があります。
こう聞くと、歯周病はおそろしい病気だなと思いますよね🥲
また、歯周病の怖いなと思うところは、初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうところです。
進行を防ぐためにも、毎日の歯磨きはもちろん、定期的に歯医者を受診して
自分では取りきれない汚れを取ってもらうことが大切です。
歯医者では汚れの除去だけではなく、正しい歯の磨き方も指導してくれます。
自己流の磨き方では汚れは落ちていないことが多いので、
しばらく歯医者に行っていない方は、ぜひ一度受診して下さいね。
歯周病を防いで、口の中も体もずっと健康でいられるようにしましょう!